観光
- Point1マイントピア別子
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日本三大銅山のひとつであった別子銅山の産業遺跡を活かしたテーマパークです。復元した鉱山鉄道で行く観光坑道(入場料は別途必要)では、江戸時代の採鉱風景を人形で再現。鉱山鉄道、観光坑道で別子銅山283年の歴史を学習してください。マイントピア別子には、そのほかの施設として天空の湯、砂金採り体験パーク(いずれも料金は別途)などがあります。
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施設内には、手ぶらでバーベキューを楽しむことのできる「あかがねの里」や赤ちゃんから小学生まで楽しめる「あかがねキッズパーク」があります。施設中央の巨大ボールプールはいつも大人気です。
- Point2天空の湯
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マイントピア別子内にある温泉施設。天空を眺めながら「炭酸泉」と「酸素泉」が楽しめる露天風呂や地下銅山をイメージした「岩盤浴」など癒しのスポットです。
- Point3えんとつ山(生子山)
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別子銅山・山根製錬所のレンガ造りの煙突が頂上に残る山です。煙突は、建設から120年以上が経過した今日でも新居浜市の産業遺産のシンボルとして地元住民に親しまれ、山頂の煙突まで整備された遊歩道でハイキングやジョギングを楽しむ人々も見かけられます。
生子山の頂上からは、新居浜市内や瀬戸内海を一望できます。
生子橋から始まる国領川上流までの「別子ライン」では紅葉の名所となっており、紅葉の季節は多くの観光客で賑わいます。
- Point4東平記念館(マイントピア別子東平ゾーン)
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「甦る銅山史」をキャッチフレーズに、東平歴史資料館、マイン工房、花木園などがあり、大自然の中で誰もが銅にふれながら学びと遊びを同時に体験できる夢空間となっています。また、貯鉱庫跡、索道基地跡の石積み、第三通洞跡、骨格標本で復元したかまど跡も残る採掘集落など自然を満喫しながら産業遺産にふれ、銅山史を学べる絶好の場所です。
県道を約1.5km行ったところに遠登志渓谷遊歩道があります。この道沿いに約150m行くと、アーチ橋と吊橋からなる遠登志橋(おとしばし)があります。
明治時代の鋼アーチ橋は我が国に十数橋ありますが、当時の姿を残しているのはこの橋だけといわれています。2005年に国の登録有形文化財に、2007年に別子銅山関連遺産として近代化産業遺産(経済産業省)に選定されています。
- Point5旧端出場水力発電所
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別子銅山に電気を供給するため、明治45年(1912)、当時最大級の出力3,000kwで建設されました。昭和45年(1970)、発電所は廃止されましたが、煉瓦造の建物内には、運転開始時のドイツのシーメンス社製の発電機や同国フォイト社製の水車などが残っています。登録有形文化財建造物に登録されています。
- Point6新居浜太鼓祭り
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愛媛県新居浜市を代表する秋祭りであり、徳島の阿波踊り・高知のよさこい祭りと並ぶ四国三大祭りとしても知られている。また日本三大喧嘩祭りとしても有名です。
毎年10月16日から18日(一部地域10月15日から開催)までの3日間、金糸銀糸に彩られた50台以上の絢爛豪華な太鼓台(たいこだい)と呼ばれる山車が練り歩きます。
マラソン大会の会場である山根グラウンドは、より迫力のあるかきくらべが観覧できる場所として有名です。勇壮で迫力あるダイナミックなお祭りを観に、ぜひ新居浜太鼓祭りにお出かけ下さい。
- Point7広瀬歴史記念館
- 幕末・明治の動乱期に、政府による接収や住友の経営難による売却から別子銅山をまもり、その開発の近代化を推進した広瀬宰平(さいへい)。彼はまた、わが国の産業の育成にも力を注ぎ国家の発展に貢献しました。
この記念館は、宰平の足跡を通して新居浜の生い立ちと日本の近代産業の歩みをたどる施設です。展示館と明治時代に建築された旧広瀬邸(国指定重要文化財)で構成されています。
- Point8旧広瀬氏庭園
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広瀬公園にある旧広瀬邸は、別子銅山の近代化により日本の近代産業を育成し、住友グループと工業都市・新居浜の礎を築いた広瀬宰平の旧邸と庭園です。平成30年2月13日、旧広瀬邸の庭園が、「迎賓・祝祭・顕彰の場を兼ね備えた近代日本における地方の庭園文化発展を示す重要な事例である」として、国の名勝「旧広瀬氏庭園」に指定されました。なお、旧広瀬邸の母屋や新座敷など主要な建造物は、平成15年に国の重要文化財「旧広瀬家住宅」に指定されています。
- Point9日暮別邸
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四阪島製錬所が創業を開始した翌年(明治39年)に、住友家15代友純(春翠)によって住友家の別邸として建築されました。木造2階建ての洋館で、四阪島製錬所を見渡せる場所に建てられました。この日暮別邸が、本年新居浜市へ移築されました。平成30年11月1日(木曜日)から「日暮別邸記念館」として一般公開されています。
新居浜市のその他の観光情報は、(一社)新居浜市観光物産協会のHPでチェック